【CHAOS;CHILD】第0話レビュー


第0話『CHAOS;HEAD』

科学アドベンチャーシリーズの第4作で、【CHAOS;HEAD】の続編。

とは言っても、アニメ版【CHAOS;HEAD】は2008年10月~12月放映と10年近く前の作品なので、第0話としてダイジェストが放送されました。

ただし、映像は新しく描かれており、アニメ版では描かれなかった『美味い手』事件も描かれています。また、ゲーム版に合わせて、一部変更が加えられたリ、黒幕やキャラクターの正体等は描かれていません。

そのため、より楽しむにはアニメ版【CHAOS;HEAD】を見るか、ゲーム版【CHAOS;HEAD NOAH】をプレイするといいでしょう。

第0話は本作の主人公宮代拓留がニュースを見ているシーンから始まります。

2009年9月7日、渋谷にあるコーネリアスタワーから5人の若者たちが手をつないでの飛び降り自殺。

後に語られる『ニュージェネレーションの狂気』の始まりです。

ネットでナイトハルトというハンドルネームを名乗っている西條拓巳は、将軍と名乗る人物に残酷な画像を見せられ、『fun^10×int^40=Ir2』という公式のせいで世界の可能性が殺されたこと、『その目だれの目』という単語を伝えられる。

余談ですが、ナイトハルトという名前は同じ化学アドベンチャーシリーズの【STEINS;GATE】でIBN5100を探す祭の中心人物の疾風迅雷のナイトハルトとして登場しています。

スピンアウトの【STEINS;GATE 変移空間のオクテット】に至っては、IBN5100を入手してしまい、2025年の未来が大変なことになった騒動の元凶にまでなっちゃいました。

同様に【ROBOTICS;NOTES】にも登場し、2019年時点では無職の引きこもりになっていることがわかります。もちろん、それだけではありませんが。

後日、残酷な画像は新たなニュージェネ事件の現場画像だと思い知らされるんですが、そうなると事件よりも前に撮影されたことになるんですよね。

しかも、第4の事件の後に確認した画像には、拓巳が現場から逃げるものまである始末。

そんなことを調べていると、第3の事件現場にいた少女が拓巳の住むコンテナに現われた上、何故か拓巳は少女の梨深という名前を知っているというメチャクチャな展開。

その後も異常な連続殺人は続いていき、拓巳の知っている人物が殺され、拓巳は助けを求めて渋谷の街へと飛び出すんですが、そこには誰もいない世界で、まるで【STEINS;GATE】の秋葉原のよう。

そこへ将軍が現われたり、いつの間にか将軍の代わりに梨深がいて抱きしめられたりするんですが、そこへ妹の七海から電話。謎の右手を返してというメッセージ。

同じ頃、第5の事件が起きており、嫌な予感がした拓巳がコンテナで電話をかけると、何故かコンテナの中にある箱から着信音がする。

開けるとそこには携帯を握った状態の右手が。

その後、拓巳が子供の頃に思いついたことが元凶だと伝えられ、梨深は拓巳に別れを告げます。

その流れで前作ではサプライズだった将軍の正体が視聴者には明かされるというさすがダイジェストな展開。

精神に変調をきたし、殺してくれと懇願する拓巳にチャット仲間のグリムが渋谷の交差点にいくことを勧める。

そこでは祭になっていて、ニュージェネの象徴である『その目だれの目』が拓巳だということを否定しなかったことでリンチにあうんですが、何故か暴動に発展。

そこに現われた車椅子に乗った将軍に、自分を殺すように頼むが、逆に世界を救うように告げられてしまう。

死にたいと言っている相手に世界を救えとか、なかなか無茶な発言過ぎて、惚れてしまいそうです。

結局、渋谷地震が起こり、渋谷は壊滅することになるんですが、そこに宮代拓留もいたという描写で終了。

妄想を現実に変える力は単語として出てきますが、『ギガロマニアックス』や『ディソード』、メインストーリーで描写しなくてもいいヒロインたちは登場しませんでした。

数少ない登場したヒロインたちも、個性的な部分を描かれなかったので、前作を見ていないと意味不明です。

また、様々な真相や正体を明かしていないこともあり、起こった出来事も一部しかわからないと思います。

その辺りも【CHAOS;CHILD】の中で描かれていくんですかね。


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