【CHAOS;CHILD】第2話レビュー


第2話『事件が彼らを嘯く』

いきなりゆっくり解説からのスタート。こういうネタって割とネットでいろんなものを見ている人たちじゃないと伝わらないんじゃないですかね。

なんとなく聞いたことはあっても、意味は全然わからないってなりそう。

一般的なもので例えると、『PPAP』とか話題にはなってるけど、意味がわからない。何が面白いのってなる感じが近いと思います。

それをこれは〇〇なのが面白いんだよと説明されたところで、一般的なラインではないので、意識高い系と思われるのがオチでしょう。

というわけで、ゆっくり解説での動画をアップしているのは情報強者を自負する拓瑠たちなわけです。

今回は『力士シール』に関する検証回。

新たに大量の『力士シール』が壁一面に貼られたスポットを発見する拓瑠たち。

しかも、第3の事件までの現場付近でも確認できており、デザインも完全に一致しています。

この『力士シール』ですが、実は【CHAOS;CHILD】だけに登場するものではなく、一時期、リアルで描かれていたものなんですよね。

ニュースにもなったりしたので、【万能鑑定士Q】シリーズでもネタにされていました。

謎の『力士シール』として都市伝説にもなっていて、目的等は一切不明。作者として、Querencia Peligrosa説や阿満都説が噂されてました。

もっとも、作品中でデザインの統一性が語られている通り、大きく分けて2種類あり、ひとつは阿満都のおたふくタイプ、もうひとつが蔵タイプ。多分、蔵タイプの作者がQuerencia Peligrosaなんじゃないでしょうか。

以前、【CHAOS;CHILD】の体験会で配られたシールも蔵タイプで、あちこちに貼られたため、こちらを見たことある人は多いかもしれません。

リアルでも『力士シール』と呼ばれていましたが、少なくとも阿満都の方は力士ではなく、おたふくのようです。

文字をデザインしているのか、パッと見でもオの字が見てとれます。

もっとも、【CHAOS;CHILD】の作品中では完全に力士になってますけどね。

やがて、冒頭の動画がネットニュースの渋谷にうずが取り上げたことで、再生数が跳ね上がり、10万再生を超えるほどに。

しかし、それはフリージアで活動している久野里澪が事件を調査するために、拓瑠たちを利用しようとしてのものでした。

コメントという形で次々とされる情報提供によって、『力士シール』の作者がとある病院に入院していることがわかるんですが、もちろんあの病院です。

その頃、来栖乃々は義理の妹弟である橘結衣と橘結人の話を聞きながら、同じ施設で育った拓瑠のことを思い出す。

そして、友人の川原雅司から拓瑠たちが第4の事件が起こる候補となっている壁面のスポットにカメラを仕掛けたことをしり、撤去しに向かう。

手を伸ばす彼女の背後に刃物を持った人物が突っ込んできたと思うと、画面が切り替わり、刺されたらしい乃々が倒れこんだまま終了。

たったの2話でヒロインのひとりが退場するかもしれません。

ゲーム版をプレイしていないのでわかりませんが、早足なんだか、元々序盤で退場するルートがあるのか、こんなに展開早くて大丈夫なんですかね?


【CHAOS;CHILD】第1話レビュー


第1話『情報強者は事件を追う』

自分を情報強者だと思っている宮代拓留。新聞部の部長として、連続して起きた猟奇的な事件を追うことにする。

【CHAOS;HEAD】の主人公西條拓巳同様タクと呼ばれていたり、西條は屋上のコンテナでしたが、宮代はトレーラーハウスで一人暮らしをしていて、どこか似ている気がします。

6年前、『ニュージェネレーションの狂気』が起こっていた渋谷を襲った大地震で両親を失っている辺り、因縁を感じるし。

ちなみに地震があった時、拓留自身も渋谷にいたことが第0話で判明しています。

『ニュージェネレーションの狂気の再来』と呼ばれる連続猟奇事件を追っていた拓留は、事件が6年前の事件と同じ日に起きていることに気づく。

現時点で起きている猟奇事件は2つ。

1件目は『こっち見んな』と呼ばれているニコニヤ動画の配信をしている男性が、自分の腕を切断して食べた直後、死亡するというもの。

突然苦しみ出すまでは、腕を切り落としてるにも関わらず、まったく痛みを感じている様子はなかったらしい。

まるで過去の『美味い手』のようです。

2件目は『音漏れたん』。

ニコニヤ動画で歌い手をしているストリートミュージシャンが自分の腹にスピーカーを埋め込んだ状態で、ストリートパフォーマンスをして死んだというもの。

プレイヤーがリピート再生になるまで誰も気づかなかったらしい。

こちらはこちらで、過去の『妊娠男』を彷彿とさせます。

この説明をしている最中に尾上世莉架が登場するんですが、その手には前作でもおなじみのゲロガエルが。

第0話では妹の七海が携帯につけていたはずなんですが、七海の右腕とともに箱に入っていた携帯からは消えていました。

6年前は人気の商品だったとはいえ、嫌な予感しかしません。

同じ施設で育ち、姉のように振る舞う来栖乃々の制止も聞かず、第3の事件が起こる予定の日、世莉架とともに事件が起きていないか探していると、ラブホテルに警察がいるのを発見。

現場へと潜入するんですが、わざと見つかって中に戻されるという無茶な手法。いや、君ら制服なんだからまずいだろ。

と思ったら何故かお咎めもなく、窓の開いていた部屋に向かうんですが、いきなり世莉架がドアを開けようとします。警察を見つけたことを考えると、うさん臭さしかありません。

まあ、ただの頭のおかしい子かもしれませんが。

すると、ドアの鍵が開く音がしたので中に入ると、警官と女子高生らしき少女が倒れていて、カーテンの向こうにあるベッドでは男が座っている様子。

逃げようとした世莉架がドアを開けようとしても何故か開かず、転んだ拓留が再びベッドを見ると、いつの間にかカーテンが開いていて、男の首にかかっていたロープが締まっていき、男の首がねじ切られます。

第0話で『ノータリン』を描写した割にはかなり配慮した映像表現でしたが。

意識を失った拓留と、吐いていた世莉架は保護され、少女の方は警察で事情聴取されているようです。少女の方はホテルで目を覚ましている描写がありましたが、それにどういう意味があったのかはまだ不明です。

少女は事情聴取で終始無言。死んだ柿田という男とホテルを何度も利用していたため、関係を問われても答える様子がないというか、完全に無反応。

しかし、白衣姿で事情聴取に参加している久野里澪の「おまえは持っているものに気づかれなかったのか、元から持っていないのか、どっちだ」という言葉に反応したかと思うと、有村雛絵と名乗り、突然普通に話し出します。

この事情聴取をしているふたり、拓留たちがホテルを見張ってるシーンの途中で、信用調査会社フリージアで前作にも登場した百瀬克子と話してるシーンがあるんですよね。

特に百瀬克子の正体がゲーム版【CHAOS;HEAD】のあるルートと一緒だとしたら、なんかいろいろと大丈夫なのかと思ってしまいます。

世莉架は保護される前に拓留のスマホを回収していて、警察の聴取の前に画像をストレージにあげているという出来る女振りを発揮。

おかげで事件現場に『力士シール』と呼ばれるシールがある可能性、ホテルにいた謎の少女が拓留たちの通う学校の生徒だとわかる。

この情報を提示するのが、ホテルの窓の外に貼られた『力士シール』を虫と言ってみつけた世莉架、少女を見たことがあるという拓留の親友の伊藤真二。

こういう作品って何もないところから突然情報提供してくる人物がうさん臭く感じます。

世莉架はことあるごとに誘導してくるし、伊藤の方も猟奇的な画像を好むようだし。もっとも、伊藤の方はクロだったら後半で死んじゃいそうな気もしますが。

そんなこんなでシールは後日確認するとして、少女を探すために部活集会等の写真を見れる生徒会室へ。

来栖に会いたくない拓留が抗議するが、世莉架があっさりドアを開ける。探索系アドベンチャーゲームだったら、間違いなく死ぬタイプ。

中にいたのは来栖と雛絵だった。やっぱり死ぬタイプです。

自己紹介をして去っていく雛絵を呼び止めると、彼女はホテルにいた生徒が拓留たちだったんですかと確認してくる。

問いかけの度に「言葉に出してもらっていいですか」と言ってくるのが、西尾維新の【物語】シリーズに出てくる斧乃木余接の「僕はキメ顔でそう言った」のよう。

推測ですが、雛絵は言葉に出されたことが本当なのか、嘘なのか見極める能力を持っているような気がします。

どうやら問題ないと判断したのか、去る前に廊下でふたりきりになった拓留へ「あなた、殺されますよ」と忠告してきたところで次回へ。

まだ伏線ばらまいただけの状態みたいなので、今後に期待。


【CHAOS;CHILD】第0話レビュー


第0話『CHAOS;HEAD』

科学アドベンチャーシリーズの第4作で、【CHAOS;HEAD】の続編。

とは言っても、アニメ版【CHAOS;HEAD】は2008年10月~12月放映と10年近く前の作品なので、第0話としてダイジェストが放送されました。

ただし、映像は新しく描かれており、アニメ版では描かれなかった『美味い手』事件も描かれています。また、ゲーム版に合わせて、一部変更が加えられたリ、黒幕やキャラクターの正体等は描かれていません。

そのため、より楽しむにはアニメ版【CHAOS;HEAD】を見るか、ゲーム版【CHAOS;HEAD NOAH】をプレイするといいでしょう。

第0話は本作の主人公宮代拓留がニュースを見ているシーンから始まります。

2009年9月7日、渋谷にあるコーネリアスタワーから5人の若者たちが手をつないでの飛び降り自殺。

後に語られる『ニュージェネレーションの狂気』の始まりです。

ネットでナイトハルトというハンドルネームを名乗っている西條拓巳は、将軍と名乗る人物に残酷な画像を見せられ、『fun^10×int^40=Ir2』という公式のせいで世界の可能性が殺されたこと、『その目だれの目』という単語を伝えられる。

余談ですが、ナイトハルトという名前は同じ化学アドベンチャーシリーズの【STEINS;GATE】でIBN5100を探す祭の中心人物の疾風迅雷のナイトハルトとして登場しています。

スピンアウトの【STEINS;GATE 変移空間のオクテット】に至っては、IBN5100を入手してしまい、2025年の未来が大変なことになった騒動の元凶にまでなっちゃいました。

同様に【ROBOTICS;NOTES】にも登場し、2019年時点では無職の引きこもりになっていることがわかります。もちろん、それだけではありませんが。

後日、残酷な画像は新たなニュージェネ事件の現場画像だと思い知らされるんですが、そうなると事件よりも前に撮影されたことになるんですよね。

しかも、第4の事件の後に確認した画像には、拓巳が現場から逃げるものまである始末。

そんなことを調べていると、第3の事件現場にいた少女が拓巳の住むコンテナに現われた上、何故か拓巳は少女の梨深という名前を知っているというメチャクチャな展開。

その後も異常な連続殺人は続いていき、拓巳の知っている人物が殺され、拓巳は助けを求めて渋谷の街へと飛び出すんですが、そこには誰もいない世界で、まるで【STEINS;GATE】の秋葉原のよう。

そこへ将軍が現われたり、いつの間にか将軍の代わりに梨深がいて抱きしめられたりするんですが、そこへ妹の七海から電話。謎の右手を返してというメッセージ。

同じ頃、第5の事件が起きており、嫌な予感がした拓巳がコンテナで電話をかけると、何故かコンテナの中にある箱から着信音がする。

開けるとそこには携帯を握った状態の右手が。

その後、拓巳が子供の頃に思いついたことが元凶だと伝えられ、梨深は拓巳に別れを告げます。

その流れで前作ではサプライズだった将軍の正体が視聴者には明かされるというさすがダイジェストな展開。

精神に変調をきたし、殺してくれと懇願する拓巳にチャット仲間のグリムが渋谷の交差点にいくことを勧める。

そこでは祭になっていて、ニュージェネの象徴である『その目だれの目』が拓巳だということを否定しなかったことでリンチにあうんですが、何故か暴動に発展。

そこに現われた車椅子に乗った将軍に、自分を殺すように頼むが、逆に世界を救うように告げられてしまう。

死にたいと言っている相手に世界を救えとか、なかなか無茶な発言過ぎて、惚れてしまいそうです。

結局、渋谷地震が起こり、渋谷は壊滅することになるんですが、そこに宮代拓留もいたという描写で終了。

妄想を現実に変える力は単語として出てきますが、『ギガロマニアックス』や『ディソード』、メインストーリーで描写しなくてもいいヒロインたちは登場しませんでした。

数少ない登場したヒロインたちも、個性的な部分を描かれなかったので、前作を見ていないと意味不明です。

また、様々な真相や正体を明かしていないこともあり、起こった出来事も一部しかわからないと思います。

その辺りも【CHAOS;CHILD】の中で描かれていくんですかね。


今週(1月第2週)公開予定のホラー映画


FOUND ファウンド

いじめられっ子のマーティーは、家族の秘密を覗き見るのが唯一の楽しみ。

母親はベッドの下にラブレター、父親はガレージの奥にヌード雑誌、そして兄はクローゼットに生首を隠し持っていた。

時々入れ替わる生首をこっそり手に取って眺めていたマーティーは、それが自分をいじめていた同級生のものだと気づく。

普段は優しい兄が裏では残虐な殺人鬼だと知るマーティーだったが、自分が兄の秘密を知っていることを知られてしまうのだった。

無名キャストに無名スタッフ、低予算というB級まっしぐらな作品なので、否定寄りに好みが分かれそうなサスペンスホラー。

FOUND ファウンド
ファウンド
2017年1月10日公開予定

今週(1月第1週)公開予定のホラー映画


アンダーワールド ブラッド・ウォーズ

ヴァンパイアとライカンの異種族間抗争を描いたシリーズの第5作。

長老殺しの罪で一族から追放されていたセリーンが、兵士養成のために呼び戻される。

状況はライカン側のリーダー、マリウスによる攻勢にヴァンパイア側が押されているためだ。

行方不明になった娘イヴがライカンたちのターゲットになっていることもあり、セリーンは再び戦いに身を投じることに。

同胞たちの裏切りにあい、窮地に陥った彼女は新たな力に目覚めるのだった。

アンダーワールド ブラッド・ウォーズ
アンダーワールド ブラッドウォーズ
公式サイト
2017年1月7日公開予定

今週末(12月23日)公開予定のホラー映画


おすすめホラー映画|劇場公開

バイオ

バイオハザード:ザ・ファイナル

なんか毎回最後と言ってる気がするバイオハザードのファイナル。

続いたとしても、ミラ主演のバイオハザードは最後な気がしますね。

過去作には中島美嘉が出たことで話題になりましたが、本作にはタレントのローラが女戦士コバルトとして出演しています。

また、本作では舞台をラクーンシティに戻し、アンブレラ社の陰謀、Tウィルスの謎、アリスの誕生といった秘密が明かされるんだとか。

ゲーム版とは微妙に変わってきているので、映画版独自の何かがあるかも。

アリス自体が映画版独自ですが、同様に映画版特有のレッド・クイーンですが、ミラ・ジョヴォウィッチの実の娘であるエヴァ・アンダーソンが演じているのも見どころ。

親子初共演な上、監督は父親なわけで、もうある意味ホームビデオです。

どう終わらせてくるんですかね。

バイオハザード:ザ・ファイナル
バイオハザードザファイナル
公式サイト
2016年12月23日公開予定

今週末(12月17日)公開予定のホラー映画


ドント・ブリーズ

街を出るために大金を隠し持っているという噂の盲目の老人の家に盗みに入った若者たち。

だが老人は盲目ではあったが、超人的な聴力と、異常なまでに速い動きの持ち主だった。

老人によって暗闇になった家の中に閉じ込められた若者たちは、盲目の老人から逃がれ、外に出られるのかというストーリー。

ジャンルとしてはスリラーなんですが、襲い掛かる盲目の老人がどう見てもホラーです。

人の吐息で場所を特定というだけでも恐ろしいのに、予告編を見る限りだと素手でも充分強い様子。

まるでアクションヒーローのようですが、それに追いかけられると思ったら、追われる方はたまらないですね。

ドント・ブリーズ
ドントブリーズ
公式サイト
PG-12
2016年12月17日公開予定

【シニギワ】


シニギワ

人の肌に触れると、その相手の死に際の光景が見える要守(かなめまもる)。

中学の入学式の日に死ぬ光景を見た友人を止めようとして、もうひとりの死ぬはずのなかった友人が死んでしまう。

結局、本来死ぬはずが生き残った友人も死んでしまい、守はその手に触れると死ぬ死神と呼ばれるように。

それは高校生になっても変わらず、周囲に敬遠されるようになっていた。

唯一、守を敬遠せず、呪われた手を受け入れてくれる白石カナ。

彼女の死に際を変えようとするのだが、ひとつの死を逃れても、次の死の光景が見えるように。

迫ってくる死から白石を守るため、彼は運命と戦う決意をする。

あらすじだけ読むと、【ファイナル・デスティネーション】のようですが、主人公自身にビジョンを見る能力があったり、死神が視覚化されているので、違った面白さを楽しめると思います。

シニギワ
シニギワ
シニギワ (ジャンプコミックスDIGITAL)
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